音楽「向田邦子 風のコンサート」 1000円 ドラマ「阿修羅のごとく」「あ・うん」のテーマ曲からはじまり、15年以上も続いた「向田邦子新春スペシャル」のテーマ曲として有名な、小林亜星作曲「過ぎ去りし日々」。 ほか、クライスラー「美しきロスマリン」、ドヴォルザーク「わが母の教え給いし歌」、プッチーニ「私のお父さん」など、向田ドラマおなじみの繊細な楽曲を超一流アーチストのトリオ(ヴァイオリン石田泰尚、チェロ西谷牧人、ピアノ山中惇史)で。 ドラマ「家族熱」のテーマ、ブラームスの「子守歌」を、メゾソプラノ波多野睦美さんが。 そして、ピアソラ「リベルタンゴ」、ロックのディープパープル「紫の炎」は、痺れること、うけあいです。 ラストは、「地球の浄化」を祈って、名曲「瑠璃色の地球」を合唱(岡村正子、西谷奈菜、鈴木絵麻、小林恵、伊藤千紘、東夏子)付きで、お届けします。 MC:華恵 編曲:三宅一徳 選曲・構成:合津直枝
音楽
演劇「寺内貫太郎33回忌」 1000円 1974年放送当時、平均視聴率30%以上という大ヒットドラマ「寺内貫太郎一家」が、今、蘇ります。 頑固で短気、でも、どこか憎めない人情家の石屋3代目・寺内貫太郎の33回忌法要です。 背中に白い羽根が生えたふたり(荒川良々、眞島秀和)は、あの世から、きん婆さんと妻里子からの手紙を預かって、法要に舞い降りました。 ぎっくり腰で参加できない長男・周平に代わっては、その嫁・かよ(青木さやか)、北海道から飛行機が欠航になった静江の代わりに参加したのは息子のマモル(溝端淳平)、長く寺内家に仕えるミヨちゃん(浅田美代子)。貫太郎の33回忌法要は、わいわいガヤガヤの大騒ぎ。 笑って、やがてほろりと泣かされる演劇「寺内貫太郎33回忌」、どうぞ、お楽しみください。 そうそう、貫太郎(小林亜星)さんもお声で登場します! 脚本・演出:合津直枝
演劇
ドキュメンタリー「向田邦子の贈り物」 500円 ご出演の31名のうち、30名が向田邦子さんとは一度もお会いしたことがありません。けれど、向田邦子さんのドラマ、小説、エッセイ、食、装い・・・に感応した方々が、語り、歌い、踊り、つくります。まさに、向田邦子と「今」のコラボ。未来につなぐ異色ドキュメンタリーです。 邦子さんの洋服が、スタイリスト大草直子さんの手によって現代によみがえり、「少年時代」「瑠璃色の地球」の作曲家(川原伸司/平井夏美)が、「いま、風が吹いている」という新曲を披露、NHK朝ドラ「ひよっこ」オープニングを担当したミニチュア写真家田中達也さんが、邦子さんの「故郷もどき 鹿児島」を再現しました。そして、あのバブリーダンスで紅白歌合戦にも出演した登美丘高校ダンス部のガールたちが、オリジナルの「貫太郎ダンス」を披露、「世界が尊敬する日本人100」に選ばれたダンサーTAKAHIROさんは、名作「あ・うん」のテーマを踊ります・・・。 向田邦子さんのバトンが受け継がれる、その記録。必見のドキュメンタリーをお見逃しなく。 出演:あずみ虫(イラストレーター)井上由美子(脚本家)大草直子(スタイリスト) 太田光(漫才師)岡室美奈子(早稲田大学演劇博物館館長)角田光代(小説家)川原伸司/平井夏美(作曲家)岸本加世子(女優)黒木瞳(女優)小松美羽(現代アーティスト)酒井順子(エッセイスト)作原文子(インテリアスタイリスト)鈴木理策(写真家)TAKAHIRO(ダンサー) 田中達也(ミニチュア写真家)タナダユキ(映画監督) DOTAMA(ラッパー)登美丘高校ダンス部 中井美穂(アナウンサー) 永井尋己(CGクリエーター)中野量太(映画監督)西加奈子(小説家) 西炯子(漫画家)西谷牧人(チェロ奏者)華恵(エッセイスト)藤田貴大(演劇作家)冷水希三子(料理家)平松洋子(エッセイスト)森下佳子(脚本家)山崎ハコ(歌手)/ 石橋静河(女優) 構成・演出:朝永直輝
ドキュメンタリー